あらい浜風公園目次
- あらい浜風公園について
- あらい浜風公園の見どころ
- あらい浜風公園の周辺
- あらい浜風公園へのアクセス方法
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- instagramで情報を見る
- Googleで口コミを確認
- Twitterで情報を見る
あらい浜風公園について
兵庫県は近畿地方の最も西に位置しており岡山県・鳥取県・大阪府・京都府に面しておりアクセスも抜群の土地となっています。兵庫県と言えば代表的な観光スポットとして姫路市の姫路城が有名ですよね。
姫路城は世界遺産にも登録されており、日本国内だけでなく海外からも多くの方が観光に訪れています。また大都市でもありながら自然も多く存在しており、多彩な表情を感じることができます。
そして異国情緒あふれる港町・神戸では海外にいるような異国の文化に触れることができます。ここから見る夜景は「港町ばらではの夜景が美しすぎる」と多くの話題を呼んでいます。
そして、兵庫県には有馬温泉といった有名な温泉街もあり本当にたくさんの魅力であふれています。そんな今回は高砂市といって姫路市の隣に位置している市に訪れています。
高砂市は瀬戸内海に面しているエリアになり海の幸がとても豊富で多くの特産物があります。また海の魅力を感じるだけでなく、自然も多く存在しており季節の味覚や四季折々の自然景観もたくさん感じることができます。
そして高砂市の中でも最も海に近い公園として有名なこの「あらい浜風公園」が今回の目的地です。この公園が建てられているこの土地は、古くから白松青砂が絶景だったことで有名でした。
ですが、この高砂市の海岸線のほとんどが昭和30年代から40年代の高度経済成長期における工業地帯の設立のため埋め立て地として失われてしまったのです。
しかし、海の通じる道として高砂みなとまちづくりの一環で、近隣にある企業や工場などの了解を得てこの公園が開園されたのです。
開園されたのは2006年11月19日となっており、比較的に新しい公園となっています。またこの公園の近くには「兵庫県立高砂海浜公園」が隣接しており、どちらも地元の方を始め観光客の方にも人気の観光スポットとなっております。では早速「あらい浜風公園」の中に入ってみましょう。
この公園内には播磨灘を一望することのできる展望施設や、ゴムチップ製でできた800メートルにもなる遊歩道、帆船型の複合遊具、発電風車など多くのものが完備されており訪れる人を楽しませてくれます。
ここで少し豆知識ですが、播磨灘とは瀬戸内海東部の海域を指していて、東には淡路島・西には小豆島・南には四国地方などを望むことができます。とても静かな海となっていてのんびり何時間でも見続けることができます。
駐車場から公園内までのこの道がゴムチップ製の遊歩道となっており浜風ウォークを楽しんでいただけます。そしてこの道を歩ききった先には播磨灘の景色が広がっており、きらきらと輝く海に浮かぶ島々を楽しむことができるのです。
潮風とともに潮の香が私たちを包み込み、美しい景色とともに素晴らしい空間を作ってくれます。
そして公園内を進んでいくと遊具があり、ここは休日になると多くの子供たちでにぎわっています、公園は森林の中にあったり、住宅地の中にあったりと海に面している公園は数少ないのではないでしょうか。
そのことを子供たちも分かっているかのように、海の風・香りを味わいながら思い切り遊んでいます。そしてこういった滑り台ですが、海に向かって進んで行くような設置となっています。
帆船型の複合遊具となっており名前は「浜風丸」といった素敵なかっこいい名前がついています。この浜風丸から滑ると海の中にダイブして行きそうな雰囲気を味わうことができ、とても人気があります。
そして遊具は青と白をモチーフとしたものとなっていて、ここからも海の雰囲気を感じることができます。ベンチも完備されているので、大人の方ものんびりとすることができますよ。天気のいい日などは景色を見ながらゆっくりと過ごしてみてください。
そしてここでひとつ注意点ですが、海に面しているため日差しがとても強いです。風は瀬戸内海の中なので比較的に穏やかですが、日差しにはご注意ください。ここで遊ぶには帽子が必須のアイテムとなってきます。
そして公園内にはミニコンサートのできる浜風ステージといった設備もあります。このようなステージもあり公園も広く作られているため、年間を通して多くのイベントも開催されています。
そして海とつながっている海水池などもあり公園にいながら海で遊んだような経験をすることができます。この海水池にはお魚やカニなどが遊びに来ることもあり、子どもたちに人気の場所となっています。
海水池は海とつながっていて、滅多にありませんが池の水量が増える可能性もあります。小さなお子様がいる方は絶対に目を離さないでいてあげてくださいね。
遊ぶ場所がたくさんあり、静かでのんびりとした雰囲気ですのでお弁当を持ってピクニックをしている方々も多く見られます。1年を通しこちらで遊ぶことができるので、この素敵な公園でぜひとも素敵なひと時を過ごしていただきたいと思います。
あらい浜風公園の見どころ
では多くの方が訪れる「あらい浜風公園」の見どころについてご紹介して行きます。先ほども少しお伝えいたしましたが、ここから見ることのできる播磨灘の景色には圧巻の一言です。淡路島や家島諸島などを見ることができ、天気の良い日には四国なども肉眼で見ることができるのです。
そして最もおすすめなのは、夕暮れ時の播磨灘の景色です。夕日が沈んでいく姿とともにこの景色がオレンジ色に色づき、水面がキラキラと光る姿には思わず感動してしまいます。ここで座ってこの景色を一望できるなんて、とても贅沢なことであり優雅なひと時を過ごすことができます。
どこまでも続く海と綺麗な空は絶妙のコントランスとなっており、無料でここまでの景色を楽しむことができるなんて。と思ってしまいます。また、夕日の時間帯にも関係しているかもしれませんが、この「あらい浜風公園」は季節によって開園時間が異なります。
4月から11月は6時から20時。12月から3月の間は7時から18時と大きく変わっているので来る際にはご注意くださいね。他にも楽しみ方として、子供たちは遊具で遊び、大人たちはこの美しい姿を見るといったようなものになります。
本当に多くの幅広い世代の方がこの「あらい浜風公園」に訪れています。夕日の時間帯にはカップルの方々も増えロマンチックな雰囲気を体験することができます。
公園内の設備ですが、海と繋がっている海水池で足を入れて遊ぶ子供も多いためかしっかりと足の洗い場が完備されています。海水はどうしてもべとべとになってしまいますし、このようなサービスは嬉しいですよね。
他にも綺麗なトイレは完備されていますが、公園内には売店や自動販売機がございません。今のような季節はとても暑く熱中症対策が必須となってきます。
必ず水分補給できるものを持参してください。周辺には唯一コンビニが一件あるといった情報も耳にしたことがあります。
注意していただきたいのは、この「あらい浜風公園」はすぐに瀬戸内海と面しています。いくら静かな雰囲気といっても海は大変危険なものとなっています。
子供たちだけでは遊びに来ることのないように大人の方々には注意を払っていただきたいです。
子どもたちの笑顔やはしゃぎ声でいつもに賑わっている遊具や、のんびりと景色を見ながら散歩をしている人の姿など、平日・休日を問わず人気のある「あらい浜風公園」です。
もしお時間のある方は旅の途中にこの場所で一息ついてのんびりと過ごしていただきたいです。
あらい浜風公園の周辺
この「あらい浜風公園」に周辺にはふらっと立ち寄ることのできる観光スポットが数多く存在しています。他に公園があったり、歴史的な風情のある神社だったり、キャンプ場に有名な特産物の工場だったりと。どこに行っても退屈することは確実にありません。
では私がずっと気になっていた「キッコーマン・高砂工場」に遊びに行きたいと思います。この工場はあの醤油で有名なキッコーマンの工場となっていて作っている過程など、工場見学をすることができるのです。
クイズコーナーがあり子供たちを楽しませたり、もろみの熟成されていく姿が見れたりと、子どもから大人まで幅広い世代で楽しむことができます。平日は空いているのでねらい目だと思います。
また工場見学をするとお土産として醤油や豆乳などを頂けるので主婦の方にも人気があります。工場見学の繋がりとして、周辺には「サントリー高砂工場」があります。
こちらではサントリーのウーロン茶など缶コーヒーを作っており見学をすることができます。工場自体もとても綺麗で学生の社会科見学などを中心に多くの方が訪れています。
こういった工場見学は大人になると訪れる機会が減ってしまいますよね。この土地に来て2箇所まとめて楽しむこともいい経験にはなるのではないでしょうか。
あらい浜風公園へのアクセス方法
では、今までご紹介してきました「あらい浜風公園」への詳しいアクセス方法についてお伝えいたします。この公園は高砂市のいちばん海川に位置しており市街地からは少し離れています。
閑静な場所にあり、海の風がとても心地よく感じることができるでしょう。そしてアクセス方法といたしましては、電車を利用するか車を利用するかになります。
電車を利用した場合には三陽電鉄を使用し「荒井駅」から降りて20分ほど歩いて行くことにあります。周辺の最寄り駅は荒井駅・高砂駅・伊保駅とありますが、荒井駅がいちばん近くに存在しています。
徒歩20分なので少し距離があり遠く感じるかもしれませんが、海の風や香りを感じながらのんびりと進んでみてください。
そして車でのアクセス方法ですが、加古川バイパスを利用し「加古川西ランプ」から約20分ほどの道のりとなっています。
比較的に分かりやすい道のりとなっているので迷うことはないかと思いますが、万が一迷ってしまっても海の方向に向いて進んでいただければ到着することができます。
無料の駐車場は55台ほど完備されており敷地も広く停めやすい状態です。こんなにも綺麗ですと、安心してこちらまでお越しいただくことができますね。